RELAXATION AT MOMENT-CLIMBING IN SQUAMISH-
「一瞬のくつろぎ」。自らプロテクションをセッティングしながら登らなければならない緊張したクラッククライミングの中で・・・。スコーミッシュの美しい景色と地元クライマーの暖かいおもてなしが印象的だった。
『カナダ・スコーミッシュ旅行記(2009)』(pdfファイル)
MP4(1280*720)
MP4(640*360)
MP4(320*240)
作品時間:74分 キャスト:福原信一郎、福原俊江、他 撮影時期:2009-08-22 _ 2009-08-29 カメラ:Original CV 編集:Original CV 制作:FTG
メディア販売:FTGにお問い合わせ下さい。
コメント:sue
カナダ・バンクーバーから北へ向けて車を走らせると1時間弱でスコーミッシュという街につく。そのスコーミッシュの看板はThe Chiefという花崗岩の巨大な山である。
アメリカのヨセミテをひとまわり小さくした感じだが、8月は最もクライミングに適した時期である。ヨセミテの美しさは氷河が削ったU字谷。スコーミッシュの美しさは氷河が削ったフィヨルドである。
ここにFさんご夫妻が招かれ、私もそれに同行させていただくことになった。
まず、スコーミッシュのクライマーは非常に親切なことに驚いた。ヨセミテのレンジャーがうろつき回り、常に監視されている雰囲気とは大違いだ。
きれいなクラックが無数に走り、それらをクライマーはカムを使ってプロテクションを取りながら登る。カムは回収できるので、登った後も岩場に残るものはない。クリーンなクライミングである。
親切な人たちに囲まれて、美しい岩場を登る。天国とはこういうところではないのだろうか。そこはまさに理想郷であった。