韓国・インスボン シュイナードA アンド B
韓国・インスボン(仁寿峰)の代表的なクラックルートであるシュイナードAとシュイナードBを登った。
『韓国・インスボン(仁寿峰)旅行記2011』(pdfファイル)
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作品時間:77分 キャスト:小林真弓、福原信一郎、福原俊江 撮影時期:2011-05-23 _ 2011-05-27 カメラ:Original CV 編集:Original CV 制作:FTG
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コメント:sue
インスボン(仁寿峰)はソウル近郊のボッカンサン(北漢山)の中にあるひとつの岩峰である。
ボッカンサン(北漢山)は国立公園になっており、ソウル近郊にありながらも豊かな自然が溢れ、クライマーばかりではなく、多くの一般登山客が訪れている。ここはソウル市民の憩いの場なのである。
このボッカンサンの中にあるインスボンはひとつの巨大岩峰と言ってよく、このようなスケールの大きい花崗岩の岩場は日本に存在しない。この巨大岩峰に長短100本以上のクライミングルートが開かれている。
その中で最も有名なルートは1960年代にイボン・シュイナード氏が開いたシュイナードAとシュイナードBである。インスボンの東面に走る顕著なクラックを登る。当時、フラットソールなんていうものはなく、この岩峰を登るとすれば弱点であるこのクラックを攻める以外に無かったに違いない。
私たちもこの両ルートを登ることにした。シュイナードB(グレード5.9)は、複数のクラックを繋げた楽しいルートだ。そして、シュイナードA(グレード5.10b)はインスボンの東面を下から上まで一気に走る美しいクラックを登るルートだ。シュイナードBよりは壁が立っており、難易度も高い。
最後に横浜からのアクセスについて一言。羽田空港から金浦空港へ向かい、そして、ソウル地下鉄を使えばインスボンまであっという間に行ける。日本の遠い地域の岩場へ行くよりも早くて安い。韓国料理を好きだという方はもう行くしかありません。