<2006-06-01> メールマガジン No.35
[PR] オリジナルTシャツに新デザインを追加
 
-  オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
 冬季オリンピックが終われば、ワールド・ベースボール・クラシック。それに酔いしれていると6月はサッカー・ワールドカップ開催と今年はスポーツイベント目白押しの1年です。
  型を作るのではなく、創造性を引き出すジーコ・ジャパンを私ももちろん応援しています。
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 <目次>
 1.こんなことも出来る!? → オリジナルTシャツに新デザインを追加
 2.先月のビデオ作品 → 「陽春の北鎌」
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1.こんなことも出来る!? → オリジナルTシャツに新デザインを追加
 オリジナルTシャツに新デザインを追加しました。新デザインは旧デザインが3コマ続いたような感じで作っています。これによって、映像のフィルムが回っているという雰囲気が出ているのではないかと思います。関係者の間では評判がよいです。
 ご購入希望の方は、新旧いずれでもお好みのデザインをお選びください。
 2.先月のビデオ作品
作品名「陽春の北鎌」
 制作 Original CV
作品時間 33分
 今回、山行を企画された高橋さんが会社の同僚に「ゴールデン・ウィークに北鎌へ行くんだ」と話をされたところ、同僚の方は「ああ、いいところだよね。でも混むんじゃない鎌倉は。」と言われたそうです。高橋さんは同僚に話をしなければよかったなあ、と苦笑されていました。
  
  山登りに詳しくない方々にとっては、「北鎌」と言ったら円覚寺、東慶寺のある北鎌倉を想像されるかもしれませんが、山屋にとって「北鎌」と言ったら北アルプス槍ヶ岳北鎌尾根なのです。
 この槍ヶ岳北鎌尾根を有名にしたのは、ここで遭難した加藤文太郎でした。この人物を描いた新田次郎著作「孤高の人」を読んだ方は非常に多いと思います。
 実は私もその一人です。昭和初期の登山家としての生き方に感銘してしまいました。私は随分と昔、加藤文太郎がトレーニングしたとされるイベント、須磨浦公園から宝塚まで走破する「六甲全山縦走タイムトライアル」に参加したぐらいですから。
 さて、その加藤文太郎が目指した北鎌とはどんなところか。私は映像屋としてまだ誰も撮っていないだろう北鎌を撮りたかったので、高橋さんから声をかけられたとき、二つ返事で行くことをOKしました。
 そして、次の映像を収録しました。(山行記録も載っています。)
 これからも、まだビデオカメラの入っていない美しい山岳ルート、そして、アルピニストの世界を撮っていきたいと思っています。乞うご期待。