[PR] クリスマスパーティをオリジナルビデオで楽しもう!
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
楽天が新球団を設立し、ソフトバンクがダイエーを買収しました。インターネットでビジネスを起こしている企業がいよいよ表舞台に出てきたと痛感します。そして、オリジナル・シー・ヴイもまた、パーソナルを大切にし、インターネット・ブロードバンドの世界でお役に立ちたいと考えています。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → クリスマスパーティをオリジナルビデオで楽しもう!
2.先月のビデオ作品 → 「2004年の夏 」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第17回 困ったときの12秒
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1.こんなことも出来る!? → クリスマスパーティをオリジナルビデオで楽しもう!
今日から師走です。この時期になると今年も瞬く間に過ぎてしまったなあと感じます。忘年会で大変忙しくなるのもこの頃ですが、やたら飲むことだけが人生の楽しみではありません。
お洒落なクリスマスパーティを催すなど一工夫されるのも一考です。そこで、話題を提供するのがオリジナルビデオ。今年、撮影されたイベントを編集済みのビデオ作品で振り返るのは大変楽しいものです。成功、そして、失敗。笑いあり、涙あり。そこにはこの一年間を全力で走ってきた皆様の姿がご覧になられるでしょう。
クリスマスパーティのための、ちょっとしたビデオ作品を創りたいという方はオリジナル・シー・ヴイへご相談ください。
2.先月のビデオ作品
作品名「2004年の夏」
撮影 Original CV 制作・著作 福岡県 女性
作品時間 18分 (テープ録画時間 40分)
この作品は「2000年の夏」に続く、姉妹作品である。といっても型にはまったものではなく、その夏に家族や親族を撮ったものを編集したものである。
しかし、そのちょっとしたシーンが年月を経れば、思い出深い、かけがえのない宝物となっていく。
「2000年の夏」では、父が病に倒れ、病院へ見舞いに行くところから始まる。ベッドで父と交わす一言一言はたわいもないものだけれども、その懐かしい声は耳から離れない。久しぶりに帰った故郷は昔ほどの活気はなく町全体がひなびている。ただ、油蝉の声だけは今も昔も変わりないものだ。
そして、「2004年の夏」。父は2年前に亡くなり既にこの世にいない。母と甥は絵を書くための花を求めてドライブに出かける。門司のめかり公園に立ち、壇ノ浦を見ながら新平家物語を語り合う。子供達はどんどん大きくなる。時代が新しく成長していく者たちに少しずつ受け渡されようとしている。
次に創るであろう「2008年の夏」ではどのように変わっているであろうか。21世紀の初頭を生きる一家族の物語は記録となって残っていく。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第17回 困ったときの12秒
前回は仰角、俯角の面白さについて説明しました。今回は困ったときの12秒について説明します。
皆さん、1シーンを撮影する時間は何秒ぐらいですか。
「シーンによって様々でいちがいに決められない」ですって。まったくその通りだと思いますが、今回お話するケースは被写体がほとんど動かない場合です。
通常、被写体が動いている場合は被写体の主要な動作が始まってから終わるまでを追って撮ります。ですから、その撮影時間の長さはまちまちです。
一方、被写体がほとんど静止している場合はいかがでしょうか。遠景や花などを撮る場合に相当しますが、皆さん、その撮影の長さをどのようにして決められているでしょうか。5秒? 10秒? 30秒?
私自信についていうと、何秒撮ったらよいか迷ったときは12秒撮るようにしています。「なぜ、12秒か」ですって。私の独断と偏見だと言ってしまったらそれまでなのですが、次のような(へ)理屈をつけています。
撮影用テープにはときどきゴミが付着しており、それが映像ノイズとなります。撮影した1シーンのちょうど真中にノイズが入ったらどうしますか。その1シーンを捨てるか、或いは、半分だけ使うか、選択に迫られます。それがキーとなるような重要なシーンだったら泣くに泣けません。
もし、1シーンを12秒で撮っていたならば、悪くても半分の6秒は使えることになります。6秒あればなんとかなりそうです。
また、私は、時間の単位が12進数であるということが自然のサイクルに合わせて、それなりの理由があることではないかと思っています。
ま、12秒にあまりこだわることはないですが、ほとんど静止しているような被写体の撮影時間は何秒だとご自分で決められておいた方が、テープを無駄に使わなくて済むように思います。
次回は「マニュアル撮影」について説明します。では、次回をお楽しみに。