[PR] 映像配信は引き続き6月末まで無料!
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
あけましておめでとうございます。旧年中はオリジナル・シー・ヴイをご愛顧いただきありがとうございました。本年もよろしくお願いします。
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<目次>
0.公開ご希望の新着ビデオ作品 「有攀無類」
1.こんなことも出来る!? → 映像配信は引き続き6月末まで無料!
2.先月のビデオ作品 → 「有攀無類 」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第18回 マニュアル撮影
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0.公開ご希望の新着ビデオ作品 「有攀無類」
紹介文は「2.先月のビデオ作品」をご覧ください。
1.こんなことも出来る!? → 映像配信は引き続き6月末まで無料!
映像配信サービスを始めて半年が過ぎました。当サイトから多くの作品を紹介させていただき、そしてまた、それらの作品は当サイトを訪れる多くの方々にご覧いただいています。
引き続き、2005年6月末まで映像配信を無料で行うことを決めましたので、ご希望の方はその旨ご連絡ください。本年も多くの作品をご紹介させていただきたいと思います。
2.先月のビデオ作品
作品名「有攀無類」
制作・著作 Original CV
作品時間 27分
論語の中に「有教無類」という言葉がある。教え有りて類無し。老若男女、富裕貧乏に関わらず教えが有る、という意味だ。ここから「教」の一字を「攀」に変えて、ビデオ作品名とした。
昨今のクライミング人気は根強いものがある。若い人からお年寄り、男女の差なくクライミングを始める人が増えている。クライミングはもちろん岩壁を登るというスポーツであるが、強力な腕や指をもっているからといって簡単に登れるものではない。クライミングにおいて最も重要なものはバランスなのだ。
人間が二足歩行を始めて重力に抗うものが二本の足だけとなって以来、両手と両足の健全なバランスというものに長い間目を向けてこなかった。しかし、クライミングは再び両手と両足のバランスの大切さ、面白さを教えてくれる(別に四つん這いで歩けとは言っていない)。そのことに気付いた人達がクライミングの虜となっている。
この作品に登場する人物は私よりも年配の方たちばかりだ(と思う)。定年を迎えてから本格的にクライミングを始めた人もいる。しかし、その情熱は若い人たちに一歩も引けを取るものではない。そして、バランスがキーポイントだとわかってからの上達はすさまじいものがある。
「あきらめる」という安易な結論に向かず、「挑戦しつづける」という気持ちがある限り「人間には不可能はない」ということをつくづく感じさせられるのである。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第18回 マニュアル撮影
過去17回にわたってビデオ撮影とは何か、スチールカメラとの違い、ビデオ自身がもつ特性、そして、その特性を生かす工夫等々についていろいろな角度から述べてきました。
しかし、それはまず「なんでも撮ってみることから始めよう」ということがベースとなっています。つまり、多くの方々がビデオカメラで設定しているであろう「フルオート」撮影を前提に話を進めてきました。それでもこれまで述べてきたことを配慮して撮影されたならば従来とは格段に違う映像を撮ることができるようになっているはずです。そして、ここまでで特に不満となるような点はないという方はこれから先を読む必要はありません。
しかし、次のような疑問点をもつようになった方々には次のステップに入る必要があります。
・夕方撮ったのに、真昼のような明るさになっている。
・コントラストの強い映像を撮ったとき、白飛び、或いは、黒沈みしてしまう。
・暗いところから明るいところへパンをしたとき、明るさが変わって不自然。
・照明が異なるところでのホワイトバランスの調整をしたい。
・焦点を変えて立体的な映像を撮りたい、等々。
こういうところにこだわってくるようになったとき、「マニュアル」撮影が必要になります。もちろん、「マニュアル」撮影は「フルオート」撮影に比べて、設定をいろいろといじらなくてはならないので面倒です。この面倒をおしても、どうしてもよりよい映像を撮りたいという方は「マニュアル」撮影をお選び
ください。
次回からは「マニュアル」撮影のポイントについて、ひとつひとつ考えていきたいと思います。ただ、「マニュアル」撮影はメーカーや機種によって、使い方が大きくことなります。よって、説明は、現在、私が使っているソニー製DCR-VX2100、パナソニック製NV-GS400Kを基準としますのであらかじめご容赦ください。
次回は「ホワイトバランス」について説明します。では、次回をお楽しみに。