[PR] ビデオ編集価格改定!
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
近くの公園の桜はようやく開花。雪柳やもくれんの純白の花はすでに満開。いよいよ春本番です。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → ビデオ編集価格改定!
2.先月のビデオ作品 → 「ありがとうママ」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第21回 絞りとゼブラパターン
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1.こんなことも出来る!? → ビデオ編集価格改定!
以前よりわかりずらいとご指摘のあったビデオ編集価格システムでしたが、今回は一歩踏み込んでお客様にわかりやすく使いやすいように改定しました。
従来は録画区間指定ありなしで価格表を分けていました。しかし、録画区間指定あり、或いは、なし、のどちらを使えばよいのかわかりずらいというご指摘が多くありました。
そこで、今回は、編集指示書ありなしで価格表を分けることにしました。編集指示書を選ばれたお客様は編集区間の指定ができます。また、編集指示書のフォーマットも用意しました。さらに、編集指示書ありの場合は従来より大幅に価格をダウンさせていますので、より申し込みやすくなっています。
詳しくは資料で説明をしていますので、ホームページより資料をお取り寄せください。
2.先月のビデオ作品
作品名「ありがとうママ」
撮影 千葉県 女性
作品時間 60分 (テープ録画時間 167分)
お母様の一周忌に、この作品は完成した。
構成は3部からなっている。第一章 走馬燈、第二章 神様のプレゼント、第三章 旅立ち。
第一章はお母様の想い出となるたくさんのお写真を一枚一枚丁寧にトリミングし、それを時間軸で流して、お母様の軌跡を流れるように追った。
第二章は初めてのお孫さんを授かった喜びをお母様の豊かな表情と娘さんとの軽快なやりとりで明るく表現している。
そして、第三章は若くして旅立たれたお母様の最期の場面をまとめた。
介護される娘さんたちやご親族の皆様の「早くよくなって」という気持ちもむなしく、お母様のご容態は悪くなっていった。
お孫さんとともに、お母様の枕元に寄って、娘さんは語る。「・・・・。ママ、ありがとね。」お母様は自由にならないお体の中で聞き取りづらかった最期の言葉を発した。
よく聞き取れないのだが、私にはお母様の顔や目の表情、そして、口元の動きから「ありがとね」とおっしゃっているようにしか思えないのだ。
親子がお互いに共有した時間を感謝し、心から「ありがとう」という言葉を交わす最期の場面は涙なくしては見れない。そして、「ありがとう」という言葉のもつ意味の深さを十分に教えてくれたように思う。この美しい作品の編集をお手伝いさせていただいて、私からも本当に「ありがとう」と言いたい。
<< お客様のご感想 >>
心のこもった作品にして頂き、ありがとうございます。父も姉も私も、とても感動し、皆、涙があふれました。
パッケージも実家の家をバックにいれてくださったり、BGMをいれてくださったり、とても満足しています。
作品は、一生大切にします。また、作品をお願いすることがあると思いますので、その時は、また宜しくお願いします。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第21回 絞りとゼブラパターン
前回は明るさ調整のお話をしました。今回は絞りとゼブラパターンです。
絞りをマニュアル撮影で行うメリットは、撮影者の好みの明るさに調整できるということです。「なんだ、当たり前のことじゃないか」とおっしゃられるかもしれませんが、これは大きな違いです。
絞りをマニュアルにすることで、撮影者の主観がそこに入ってきます。フルオート撮影では誰が撮っても同じ映像表現にしかならなかったものが、マニュアル撮影によって、撮影者の主観、センスが問われるようになってきます。これからが本当に撮影者の腕の見せ所なのです。
では、マニュアル撮影が良いことばかりかというとそうではありません。撮り損じも増えます。ファインダーや液晶画面で確認して、うまく撮れたと思って撮ったテープを再生してみると非常に暗くてどうしようもないという失敗が多数あります。
撮影者の明るさ表現の思惑とビデオカメラが最もよく性能を発揮できる明るさのポイントがずれているのです。それを少しでも埋めようとする機能がビデオカメラに備わっています。それがゼブラパターンです。
ゼブラパターン機能をオンにすると映像で白とびが発生する部分に縞模様(ゼブラパターン)が発生します。このゼブラパターンはファインダーや液晶画面には出ますが、テープには録画されていません。テープにはゼブラパターン部分が真っ白(白とび)になって録画されています。
このゼブラパターンを目安にして絞りを調整します。
次回は「ゼブラパターンの使い方」について説明します。では、次回をお楽しみに。