[PR] ビデオ編集のお値段は7,800円から
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
夏休みが始まりました。暑いからといってクーラーのある部屋の中にいるよりも、大きな木の下の木陰の方が気持ちがよい場合もあります。気分転換に一冊の本をもって木陰で読書をするというのはいかがでしょうか。新しい発想が生まれるかもしれません。そして、これは絵になる構図でもあるのです。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → ビデオ編集のお値段は7,800円から
2.先月のビデオ作品 →「あじさい祭り」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第25回 長時間固定撮り
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1.こんなことも出来る!? → ビデオ編集のお値段は7,800から
● 編集指示書なしタイプの価格改定
さて、今回は編集指示書なしタイプのお値段を見直しました。
ちょっと録画したテープからショートの作品を創ってみたいという方のために、編集区間の長さの総合計が30分までと31分から60分までのふた通りの新料金を追加しています。
編集区間の総合計が30分までで、仕上げチェック選択がおまかせタイプの場合、お値段は7,800円となります。
● 申込書変更
編集指示書なしタイプと編集指示書ありタイプで、申込書のフォームを変えました。編集指示書なしタイプでは、「採用して欲しいシーン」と「不採用にして欲しいシーン」の項目を設け、お客様のご要望に合わせた編集ができるように工夫をしています。
● Q&Aの追加
ビデオ編集サービスについてわかりずらいという方や、Original CVの新しい価格システムについてわかりずらいという方のために、ホームページにQ&Aを設けました。お客様のご理解に少しでも役立てればよいと考えています。
2.先月のビデオ作品
作品名「あじさい祭り」
撮影 Original CV 制作・著作 筑紫正義 氏
作品時間 26分
ここは福岡県北九州市八幡東区枝光西公園。この場所は以前、日本の重工業化を促進した北九州工業地帯の核ともいうべき旧八幡製鉄所・本事務所の近くなのである。全盛期には溶鉱炉に向かう労働者で活気に溢れていたところだ。
しかし、今は澄み渡った空の下、スペースワールドに隣接するホテルの教会から結婚式の鐘の音が聞こえる。
さて、全国各地で行われているあじさい祭りだが、ここのあじさい祭りは一味違う。枝光西公園をいつもきれいにしている有志の皆さんによって行われるこじんまりとしたお祭りだ。このお祭りの特徴は参加されている皆さんがご高齢であること。野点はなんと米寿を迎えられた先生が催されているのである。
家に引きこもりがちになることが多いご高齢な方々にとって、このような催しは気分のリフレッシュとなり、ストレスの解消の場ともなる。
「歳をとるより、友達をとれ。」「あじさいや、あーあじさいや、あじさいや。」
と、参加された皆さんの気持ちは若い。
高齢化が進む地域の活性化のためにも、これからも続けていって欲しい大切なお祭りである。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第25回 長時間固定撮り
前回は「被写界深度を生かす」のお話をしました。今回は「長時間固定撮り」について説明します。
現実に起こったことでありながら、現実には見ることができない表現方法をビデオはもっています。それは時間の早回し、遅回し(スローモーション)です。
ここでお話するのは時間の早回し表現。それには長時間カメラを固定して撮影する必要があります。よくみかけるシーンは、雲が早く流れていくようなもの、或いは、日の出、日の入りで太陽が速く動くようなものです。
「長時間固定撮りなんて、ビデオカメラを三脚で固定していればできるんじゃないの?」と言われればそれまでですが、そこにはちょっとした注意事項があります。
まずは、きちっと構図を決めること。日の出で太陽はまっすぐ上に昇ったりはしません。北半球ですと右斜め上に昇っていくようなコースになります。それを予め見込んで構図を考えておかないと、撮り終えたときにあれれ?となってしまいます。
次に、ビデオカメラの明るさはマニュアルで固定した値に設定しておくこと。これがオートですと、太陽が明るくなるにつれて、画面全体の明るさが不自然に変化してしまうことが考えられます。
最後に、風です。風が強い環境で撮っている場合、三脚ごとビデオカメラが揺れてしまう場合があります。風の影響が少なくなるようなポジションの設定が必要となります。
結構、当たり前だと思っているところに撮影の盲点があったりします。長時間固定撮りは何度もトライできません。日の出の場合、それが失敗すると、また、翌日、取り直さなければならないことになります。そういう場合に限って雲が出て太陽が出なかったりということが往々にしてあるものです。
長時間固定撮りを行う場合の下準備は念には念を入れて行うことを薦めます。
次回は「シャッタースピード優先」について説明します。では、次回をお楽しみに。