[PR] 8mmテープも受け付けます!
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
18年ぶりの阪神優勝。その蓄えられたエネルギーには目を見張りました。
このメールマガジンはオリジナル・シー・ヴイ代表である末次が過去に直接お会いしている方々へ、または、情報配信をご承諾いただいている方にお送りするものです。配信を希望されない方は恐れ入りますが、配信不要のメールをinfo@originalcv.comまでお送りください。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → 8mmテープも受け付けます!
2.先月のビデオ作品 → 「○○さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第3回 わかりやすいシーンの組み立てとは?
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毎回、三つのテーマでお届けします。「1.こんなことも出来る!?」はオリジナル・シー・ヴイからの企画提案です。「2.先月のビデオ作品」は文字通り先月編集した作品の中で、最も印象的な作品を紹介します。最後に「3.ビデオ撮影上達の秘訣」は、末次の独断と偏見による秘訣をご紹介します。これによって格段と撮影テクニックが進歩すること間違いない?
1.こんなことも出来る!? → 8mmテープも受け付けます!
「昔の8mmテープを持っており、編集をお願いしたいのだけど・・・」とお問い合わせがありました。Hi8は受け付けているのに、なぜ、8mmはだめなの?と素朴な疑問をもたれた方もいらしたのではないかと思います。
これからは8mmもOKです。
ビデオテープが古くなれば古くなるほど戻って来ない過去に対する想いは積もります。昔のビデオテープからも編集いたしますので、お気兼ねなく、お申し込みください。
2.先月のビデオ作品
作品名「○○さん、△△さん、ご結婚おめでとうございます」
撮影 東京都男性
作品時間 8分 (テープ録画時間 112分)
結婚披露宴の場では、しばしば新郎・新婦の生い立ちを綴ったスライドショーやビデオ作品を見かけることがある。それはそれで大変楽しく、披露宴を盛り上げるものである。しかし、今回紹介するビデオ作品は、そのアイデアから上記の作品と一線を画する。
新郎・新婦の友人達は、新郎・新婦にはまったく内緒で、新郎・新婦各々の実家へインタビューをするために出かけていった。実家といっても首都圏内ではなく、中部地方や北関東地方である。わざわざそこへ出向き、ご両親の普段のお姿と、飾り気のない率直なお祝いの言葉、アドバイスを収録した。
その飾り気のない率直なお言葉が、作品を本当に奥行きのあるものにした。普段聞き慣れている言葉が素直に心に届き、何気ない一言が新郎・新婦への愛情の固まりであった。
この作品を初めて披露宴式場でご覧になる新郎・新婦は、どれほど喜ぶであろうか。新郎・新婦にとって、このビデオレターはなにものにも返られない一生の宝となるに違いない。
これを企画をされたご友人の行動力、そして、その友情に敬意を表したい。そして、このような素晴らしい若者達がいることに、明日の日本もまだまだ捨てたものではないと大いに勇気を与えてもらった。
<<お客様の声>>
先程、ビデオ作品拝見させて頂きました。
最高の出来でした。メンバー一同、大いに感激しました。
新郎・新婦への最高のプレゼントになりました。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第3回 わかりやすいシーンの組み立てとは?
前回は、「チェンジ オブ シーン」ということで、シーンを切り替えることによって変化を持たせ、視聴者の興味を惹きつけていると書きました。
では、どのようなシーンの変化が視聴者を惹きつけるのでしょうか。そこになんらかの法則はあるのでしょうか。
一般に、映像というと映画、ドラマ、ドキュメンタリーと様々なものがありますが、それらは企画、脚本、撮影、効果、音楽、編集と一連の流れがどれひとつよどむことなく絶妙にバランスされていて、その結果、視聴者を惹きつけています。その研究はトーキー映画のときから延々と続いており、今でも
映画製作の現場では新しい手法の研究が続いています。これまでの編集技術については、「映像編集の秘訣」(玄光社MOOK)によくまとめられています。
よって、撮影ひとつだけを取り出して、それが良く出来たからと言って、必ずしも面白い作品が出来上がるというわけではありません。
しかし、ここであえて私が挑戦したいのは、編集なんてやったこともないというビデオカメラを買ったばかりのような方達に、少しでも臨場感のある、将来よき想い出として残るような、そして、誰が見てもわかりやすく、より面白いような撮影手法がないだろうか、を問いかけることです。
そこで、私の切り口として、人類がこれまで積み上げてきた世界共通認識のロジックがあるならば、それを映像にも応用することでその目的を遂行することができないであろうか、を試してみることです。
例えば、A、B、C、D、Eと撮影したとします。そこにはテロップもナレーションも音楽も入っていません。しかし、それを見て、撮影者がこのようなことを伝えたかったのだな、と視聴者にわかったとすれば、それは成功といえるのではないだろうか、と思うのです。その視聴者がアジア人、欧米人、アフリカ人等の別なくです。これは連想ゲームのようであり、また、音楽のようなものでもあると思うのです。人類共通の認識というか、感覚というか。
では、私の注目した世界共通認識のロジックとは何かというと、帰納法と演繹法です。これらが映像にどのように絡んでくるかは次回をお楽しみください。
ご質問、ご意見、或いは、このようなことは出来ないのか等のご提案がございましたら、何なりとお問い合わせください。
以上