[PR] 「私が主役2006」鷹取山編の募集
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → 「私が主役2006」鷹取山編の募集
2.先月のビデオ作品 → 「チベットヒマラヤ カルション峰(6,674m) 登山記録」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第30回(最終回)個性を大切にした映像を
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1.こんなことも出来る!? → 「私が主役2006」鷹取山編の募集
「私が主役2006」CMの広美ちゃんの笑顔に誘われて(?)、「私が主役2006」鷹取山編として2組のご応募がありました。
本当にありがとうございます。
できましたら、あと1組でも2組でも追加でお申込いただきましたら料金的にもお安くなります。ご希望の方はご連絡ください。
鷹取山編の具体的な日程はまだ決まっていませんが、春夏秋冬で撮影し、そのうち1回は北岳の4尾根などアルパイン的なものも組み込めたらと考えています。
もちろん、参加されるそれぞれの組で、テーマが違うと思いますので編集時にはそのテーマに則って作品を仕上げるようにします。追加のお写真や別途撮影したテープを編集時に追加することもまったく問題ありません。
わからない点などございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
2.先月のビデオ作品
作品名「チベットヒマラヤ カルション峰(6,674m) 登山記録」
撮影 KAC90 カルション登山隊
作品時間 38分
慶応義塾体育会山岳部の創立90周年を記念して企画された登山である。
第1次、第2次偵察隊と2度にわたり、ラサの南方から南西方面を入念に調査した結果、この未踏峰であるカルション峰(6,674m)が選ばれた。
今回参加している隊員の平均年齢は66歳余り、最高齢73歳。山にかける意気込みに年齢の大小はない。「Youth is not a time of life. It is a state of mind.」とサミュエル・ウルマンの声が聞こえてきそうだ。
9月13日にベースキャンプを設営し、C1(5,500m)、C2(5,800m)、C3(6,150m)と登・下降を繰り返しながら、頂上へのアタック準備を整えた。
ところが、21日から天気が激変。3日間降雪が続き、C3という高所での長期滞在は体力の消耗が激しいと判断し、一旦、C1まで下降した。
予備日数から考慮して、アタックを1隊に絞り再度挑戦。2005年9月28日11時30分(日本時間9月28日12時30分)、ついに、河西副隊長と新谷隊員が地元の高所協力員の援助を得て頂上を踏みしめた。
C3付近(約6000m)で撮影した映像には迫力がある。空気が希薄なため、隊員の激しい呼吸音がマイクに入る。稜線付近のスパッと切り立った氷壁に唯一、スノーブリッジがかかっている。そのブリッジを登っていく。
映像が捉えた真実の未知なる世界に引きずり込まれずにはいられない。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第30回(最終回)個性を大切にした映像を
前回は「すべてを忘れて新しい工夫を」のお話をしました。今回は「個性を大切にした映像を」について説明します。
とうとう最終回となりました。細かいことについては書き残していることがたくさんあるかと思いますが、基本的なところは抑えたつもりでいます。これから先は皆さんの創意と工夫です。努力がある限り、必ずその成果が撮影した映像に表われます。
ここで最後に私から皆さんにお願いがあります。それは個性を大切にして欲しいということです。こうでなければならないという固定観念からは新しいものは生まれません。柔軟な思考や、なんでもやってみようという意欲から新しいことのきっかけが生まれてきます。そして、それがその方の個性に変わってきます。
私は「映像は個性の塊だ」と思っています。フルオート撮影からマニュアル撮影に代えていけばそれ個性は一層際立ちます。自分だけにしか表現できない世界を模索することは自分の個性を模索することでもあります。
「オリジナル・シー・ヴイ」の「オリジナル」はいつも新しく独創的で個性的なサービスや作品を提供し続けるために、その単語を冠しています。これからも皆さんと一緒に新しい何かを創り続けていきたいと思います。
最後までこの連載をお読みくださった皆さん、本当にありがとうございました。