[PR] ビデオ作品「ベスト・クライミング2003」発売
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
寒くなりインフルンザもはやり出しています。お体にはくれぐれもご留意ください。
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<目次>
1.こんなことも出来る!? → ビデオ作品「ベスト・クライミング2003」発売
2.先月のビデオ作品 → 「南ドイツの旅」
3.ビデオ撮影上達の秘訣 → 第7回 手ぶれ対策
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1.こんなことも出来る!? → ビデオ作品「ベスト・クライミング2003」発売
ビデオ作品「ベスト・クライミング 2003」を2月7日から発売します。
2003年にOriginal CVが撮影したクライミングシーンは、のべ200以上に上ります。北は長野県から南は宮崎県まで18のエリアで撮影し、録画テープは約25時間にも及びました。この中からとびっきり気迫がこもり、また、美しいクライミングシーンを10選びました。その選ばれた10人のクライマーとは果たしてどのような方達でしょうか。
そして、どのようなクライミングを見せてくれるのでしょうか。乞うご期待です。
このクライミングビデオは、有名なクライマーや、極度に難易度の高いところを登っているクライマーを撮ったものではありません。初心者から上級者まで様々な方を撮っています。でも、その方達がクライミングに熱中して見せる姿は本当に美しいのです。
ご自分の性格や人生観が浮き出ているように思えます。自分はこうやって生きてるんだということが伝わってくるのです。
クライミングをやったことがない方でも十分に楽しめ、また、元気になるようなビデオです。ぜひとも、ご覧いただきたいと思います。皆様の元気度が少しでもアップするようでしたら、これほど嬉しいことはありません。
オープニングのサンプル映像はこちら。
また、Original CVでは、ご自分だけの、或いは、グループでのクライミングビデオを創りたいという方のご相談も承っています。ご自分の充実したお姿を残すことは素晴らしいことです。お気兼ねなくOriginal CVまでご相談ください。
2.先月のビデオ作品
作品名「南ドイツの旅」
撮影 東京都 男性
作品時間 49分 (テープ録画時間 170分)
ツアーに参加しない4人の旅は自由で生き生きとしていた。
まず、マインツからライン川下りを楽しんだ後、列車を乗り継いで学生の町ハイデルベルグに入る。中世の珠宝ローテンブルグを散策した後、南に下ってノイシュバインシュタイン城へ。そして、オーストリアに渡りモーツアルトの生まれた音楽の町ザルツブルグを見学後、再びドイツのミュンヘンへ戻り
オクトーバーフェストを心底楽しんだ。最後に、司祭によって発展した町ヴュルツブルグで最後の晩餐を終えた。
なんとハードであるが、楽しい旅なんだろう。調査や手配はすべてインターネットで行ったという。それでも連絡が取れないところは現地で飛び込み。旅というものの醍醐味を十分に味あわせてくれた。
そして、このビデオ作品の出来上がりはどこの放送局に出してもおかしくないほどのものとなった。ビデオカメラは市販の中級クラス、三脚は最も軽いもの。でもこれだけの映像が撮れるとは誰が信じるだろう。それは一場面一場面、きちっと三脚を立てアングルを決めて撮影したものの集大成であるからだ。
ビデオカメラ撮影の基本は固定撮りということを改めて実感させられた素晴らしい作品だった。
<<お客様(東京都 女性)のご感想>>
楽しかった旅行も日がたつにつれて思い出も忘れがちなものです。だからと言って、撮影してきたビデオをすべて3、4時間かけて見ることもなかなかできないものです。
ビデオを編集していただき、音楽とともに良いシーンのみで綴られたこのビデオは、まるでテレビドラマを見ているような感じさえ覚え、大変感動しました。
また、折に触れ時々繰り返して見ることができるので、そのたびに旅の思い出が脳裏に浮かんできます。何度も、思い出と一緒にその場所に行けるのです。
ビデオ編集していただいてよかった。これは、私の思い出の宝石箱です。
ありがとうございました。すばらしいの一言です。
3.ビデオ撮影上達の秘訣
第7回 手ぶれ対策
前回までシーンのつなぎ方について説明しました。今回から1シーンの上手な撮り方について説明します。
まずは、手ぶれ対策について述べます。どのビデオカメラでも手ぶれ補正機能が付いています。それであなたは安心していませんか。「手ぶれ補正機能が付いているのだから、片手でもってお気軽にお手軽撮影しよっと」。
これはまったく×××です。そんなにビデオカメラを信じないでください。撮影したものを後でご覧になって泣くのはあなたご自身です。もちろん、手ぶれ補正機能が動作していないと言っているのではありません。ビデオカメラを製作されている方は相当に努力されていて毎年素晴らしい技術を編み出してくれます。
けれど、その機能以上にあなたの撮影がぶれていたら、ハイそれまでよ、です。
では、どうするかというと、第1回の「基本は固定撮り」で説明した通り、三脚を使う以外にありません。最近のビデオカメラは軽量で高性能で、その上、手にすっぽり入るぐらいですから、なんでこのようなビデオカメラに面倒な三脚をつけなければいけないの、とお思いでしょうが、映像品位の高いものを記録に残したいのならば、ぜひ、三脚をお付けください。
どうしても三脚が使えないときの対策はというと、私はショルダーベルトを使うようにしています。例えば、クライミングで登攀中の映像を撮る場合、こちらも壁に宙ぶらりんですから、当然三脚は使えません。ビデオカメラに付けたショルダーベルトを首にかけ、そのショルダーベルトを張るようにして両手でビデオカメラを固定します。ファインダーを覗くようなことはせず、液晶モニタを使って映像を確認します。ここでショルダーベルトを張るようにするところがミソです。こうすることによって、首と両手の3点でビデオカメラを固定できるので、わりと安定します。
次回は映像サイズの違いについて説明します。では、次回をお楽しみに。