[撮影四方山話] ブルーになるとき
- オリジナル・シー・ヴイ代表の末次です。
バンクーバー・オリンピックが閉幕しました。強化選手費用が十分でない日本で、世界を相手に好成績をおさめることは大変なことだと思います。
一方で、テレビ番組の興味として、好成績を挙げることのできない種目をわざわざ見ても仕方がないと思うのも事実です。今回のオリンピック開催期間中、私はほとんどオリンピック番組を見ませんでした。
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<目次>
1.[撮影四方山話] ブルーになるとき
2.先月のイチオシ!! ビデオ作品 → 「A Special Tribute To *****」
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1.[撮影四方山話] ブルーになるとき
来ては欲しくないが、いつかは必ず来てしまう事が人生の中にはいくつもあります。小さな意味において、その代表的なもののひとつがハードディスク・クラッシュです。一昨日、とうとう私にも訪れました。
平穏で快適な環境に慣れ親しみ、日々こつこつと積み上げてきたものが、一瞬にして水疱に帰してしまいます。そのときのブルーな気持ちは何度味わっても良いものではありません。仕事のリズムが狂い、精神的にも不安定になります。耳にタコができるほど聞かされたリスク管理も、このときほど痛感することはありません。
とはいえ、利便性と危険性はシーソーゲーム。どちらかに偏ったシステムは動脈硬化を起こします。利便性を追求しながら、来てしまったブルーなことを最小限の被害に留める努力。それを日々怠らない気持ちがあれば大丈夫なのでしょうけれど・・・。
そして、もうひとつ。このブルーな事が良くないことばかりかというとそうでもありません。このとき、既存のシステムを捨てて、新しいシステムに切り替えるので、リフレッシュするのです。七転び八起き、先人達が通ってきた道を私たちも追っていくのでしょう。
2.先月のイチオシ!! ビデオ作品
作品名「A Special Tribute To *****」
制作 東京都女性 作品時間 7分
ある著名な俳優Aさんのご家族から、編集の依頼をお受けしました。
Aさんは「*寿」を迎えられるとのことです。そのお祝いの企画として、Aさんの出演された映画の中から、Aさんの珠玉シーンを集めてご家族の皆さんで鑑賞しようとのことです。
その映画とは、私が若い頃、大ヒットした映画シリーズです。当時、私もこの映画シリーズを見るために足繁く映画館に通いました。Aさんの役回りは助演として、その映画にとってはとても重要なところ。コミカルな演技が面白く、私もよく物まねしていました。
Aさんがいなければ、この映画シリーズは成り立たないといっても過言ではありません。事実、主演が代わっても、Aさんだけはこの映画シリーズの全部に出演されているのではないでしょうか。
今回、私は編集をさせていただいたわけですが、私の若い頃を思い出しながら、この小作品を一心不乱に編集しました。
Aさんにおかれましては、これからも末永くお元気でいらっしゃることを心よりお祈り申し上げます。