作品名「平成25年度**中学校 卒業証書授与式」
制作 オリジナル・シー・ヴイ
作品時間 85分- 卒業証書授与式が終わり、体育館の中には卒業生の保護者の皆さんだけが残されました。この保護者の皆さんを前にして、学年主任の先生が止まらない涙を何度も何度も拭いながら、最後の挨拶を行いました。
(学年主任)「・・・・。(卒業生は)これ以上ない式を作ってくれたのかなと思います。
私も含めて、なかなか学校の生活や指導では足りない部分がたくさんありまして、本当に申し訳ないところがたくさんあったんですけれども、皆さんに本当に助けをいただいて、・・・・・、ありがたく思っています。」
(保護者の皆さん)「ありがとうございました。」
(学年主任)「この後、・・・、担任も卒業生を出すというのが初めてというのが二人おりまして、・・・、ま、1名はベテランもいるのですけれども・・・」
(保護者の皆さん)「(笑い)」
(学年主任)「どんなホームルームになっているかというと、子供たちも一生懸命に準備をしてくれていましたので、担任をひと泣かせしてくれるホームルームが進められるのではないかと思います。宜しければ、時間が短くて申し訳ないのですが、ぜひご覧になって下さい。本当にありがとうございました。」
(保護者の皆さん全員で)「ありがとうございました。」
(そして、保護者の皆さんから学年主任の先生に暖かく、割れるような拍手が送られました。)
私はこのシーンを拝見しただけで、この中学校の生徒、先生、保護者の皆さん全員が作り上げて来たものをしっかりと実感することが出来ました。 - メールマガジン No. 128 2014-04-01