作品名 「<仮称>よさこい演舞」
制作 埼玉県女性
時間 5分- 何が踊り子たちをそこまで駆り立てるのでしょうか。
踊り子たちのほとばしるエネルギーはどこから生まれるのでしょうか。
踊り子たちはどうやって観客を魅了させてしまうのでしょうか。
埼玉県朝霞市で開催された彩夏祭の熱気はすごいです。そこにチーム結成して1年にも満たない<仮称>よさこい演舞が初出演しました。
当初、私が編集の依頼を受けたとき、演舞は1回だけだと勝手に思ってました。ところが送られてきた映像を拝見しますと、ステージで6回、流し(大通りで前に進みながら踊る)で13回も踊っているのです。
1演舞が約5分ですから、この夏の盛りに、この回数を踊るだけでも相当なエネルギーです。
そして、メンバー構成はと言いますと、小学生から若いお姉さん、白髪交じりの親爺さんまで数家族、10数人といったところ。学校とか会社とかの団体ではなく、ファミリーであるということが最大の魅力です。
大小の旗を振りながら、ファミリーで一生懸命踊っている姿にジーンと胸が熱くなります。
当然、ここに参加するまで、どれほどの練習をこなして来たかもその演舞の内容を見ればわかります。
ファミリーの笑顔、そして、チームワークの見事さ。世の中に仲の良い家族なんて思ったほどいないんです。だからこそ、彼らの演舞を見て、皆さん、うらやましがるのではないでしょうか。
来年もまた、さらに充実して盛り上げてくれることでしょう。 - メールマガジン No. 169 2017-09-01