作品名「第18回写真展示(最終回) 『石と語る旅』」
撮影 Original CV 制作・著作 山田啓介 氏
作品時間 26分- 5月24日に、下関図書館で開催されていた「第18回写真展示(最終回)『石と語る旅』」の模様をテープに収めた。
36年間続いてきたこの催しも今回が最終回とあって、紹介された写真1枚1枚に込められた想いは熱い。アフリカ、オリエント、アジア各地で撮影された1万5000枚以上の中から、50枚が抜粋されている。そして、この50枚それぞれに説明文が付加されている。
ビデオ作品では1枚1枚の写真を追いながら、説明文の要約をナレーションでかぶせた。それに何かを足すことも、そして、何かを引くことも必要ないように思う。
5月22日付けの読売新聞にこの写真展の模様が大きな記事となって掲載された。その中から一部を抜粋して、この作品の紹介を終えたい。
「旅は自分を主人公にする。
歩くことで、ものは見える。
石は、地球の深層でいじめられ地表に顔を出した造化。
それを活用した構造物や神仏に、人間の知恵と力を感じる。
石と土は生命である。」 (山田啓介氏談) - メールマガジン No. 24 2005-07-01