作品名「*** PART2 -***活用による業務改善-」
撮影 東京都某社
作品時間 12分- 企業において、コストが大きいOA機器を導入することは時代の必然である。
しかし、その導入によって確かに業務の効率化が図られたということを数字でつかむことはなかなか難しい。導入を決めた経営トップとしてはやりきれない思いがするのもこういうときである。
業務の効率化が進まない理由のひとつに、それを導入する現場からの反発がある。新しいOA機器ほど従来のやり方に慣れた現場からの反発が強いものだ。
そこで、導入するにあたってはそのOA機器がどんなに使いやすくて作業が速くなるかを教える導入用ビデオ教材が役に立つ。そして、この教材を使って現場で教育が行われる。
さて、これでおしまいであろうか。OA機器導入によって確かな業務の効率化が図られたのであろうか。
東京都にある某社はOA機器を導入後、著しく業務の効率化を進めた一人の社員を見出した。なぜ、この社員が著しい業務の効率化を行えたのか。この社員に密着してOA機器の操作方法や工夫をビデオに撮り、まとめた。
どんなOA機器も道具でしかない。活用方法こそがその企業の無形資産であり企業の力なのだということをこの会社は知っている。
このビデオ作品を制作するにあたっては、「仕上げチェック選択」で「インターネットタイプ」を使った。仕上げ校正をインターネットの映像配信によって行うため、双方のやりとりがあっという間に終わってしまう。
一般的に、社内研修用ビデオを作るとき、ある業者に委託し、その業者は役者を探し、台本を作り、現場撮影を行い、ナレーションを取り、編集を行って納入に及ぶ。素晴らしい作品には違いないであろうが、莫大な時間がかかる。
現代経営はスピードこそ、命。社内研修用ビデオもそれに対応してスピードを最重視して制作する時代になっている。 - メールマガジン No. 26 2005-09-01