作品名「Chim Dong Dong, Katsuyama 2009」
制作 FTG
作品時間 80分- 沖縄県名護市に、50世帯ほどが暮らしている勝山という小さな集落がある。
ここに暮らす人たちは、毎年3月に「勝山シークヮーサー花香り祭り」を開催する。つまり、村おこしなのである。今年で第5回目を迎え、入場者はここに暮らす人たちの30倍の人がやってくるという。
この勝山の宝は、険しい山、シークヮーサー、ヒージャー(やぎ)の3つである。今年の祭りの入場料は300円であったが、最後にハズレ無しの抽選会が行なわれた。1等はなんとヒージャー(やぎ)なのだ。当たったらどうしよう、という嬉しいような不安がよぎったが・・・。
私はFTGさんに誘われて、昨年に引き続き2度目の参加だった。クライミング(岩登り)に興味のある方にクライミングの体験をしていただくなど、多少のお手伝いをさせていただいた。
地方と言えば、不景気の中で疲弊しているというイメージがあるが、ここ勝山はそんなことを感じさせない。逆に、自然の恵みの中でたくましく生きる姿に、こちらの方が活性化エネルギーをもらう。
地方の活性化こそが、日本経済再生の鍵なのだと感じずにはおられない。
オープニングの映像はこちら。
沖縄「勝山シークヮーサー花香り祭り」とクライミング 2009の旅行記はこちら。 - メールマガジン No. 70 2009-06-01