作品名「***と***の結婚式」
撮影 神奈川県男性 作品時間 63分- 「友人の結婚式でビデオ撮影を終えて、すでに1月が過ぎようとしています。自分で編集しようといろいろと試みましたがうまくいかず、ビデオ撮影をお願いされた以上このままでは友人に渡せないと思い、今回の依頼になった次第です。」
送られたきた映像素材と共に、上の文面が同梱されていました。
永年、個人向け編集サービスをやっていますと、たくさんの結婚ご披露宴を編集する機会があります。それは大きく分けてふたつ。プロのカメラマンが撮影したものと、ご友人が撮影したものです。
確かに、プロのカメラマンが撮影したものは手ブレも少ないですし、ここのポイントという要領を得ています。しかし一方で、その豊富な経験から撮影がひとつの形にはまる傾向になりやすい。ある種のパターン化してしまうのです。
ところが、ご友人が撮影したものは少し違います。ご友人であるからこそ、撮れるシーンがあります。新郎新婦との何気ない会話。面白い余興などでの先回りした撮影。そして何よりもご友人が撮るので、撮られる方もカメラを意識せず、普段着の姿を見せることです。
これらの撮影を素に、ひとつのビデオ作品が出来上がります。
ですから、結婚ご披露宴のビデオは誰が撮っても同じというわけではないのです。撮影する方の気持ちが十分に作品に影響します。
今回の作品は素晴らしい歌を始め、新郎新婦への思いやりのある素晴らしいスピーチが続く想い出に残るご披露宴でした。それをしっかりと撮影されていたのはご友人のカメラマンの功績です。
素晴らしい作品を祝し、カメラマンに乾杯!!
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急な依頼に対し、早急に対処していただいたこと感謝いたします。内容も期待通りでしたし、特に見やすく編集されていたこと、さすがプロの技だと関心しました。
また、今回のようなことがあれば依頼したいと思いますし、友人にも紹介したいと思います。いろいろとありがとうございました。 - メールマガジン No. 76 2009-12-01